GitHubのScheduled remindersが便利だった話
こんにちは!プロダクト開発部の町田です!
つい最近 34 インチのモニターや、初のメカニカルキーボードを導入したのですが、快適にレビューやコーディングができており、とても良い買い物をしたと感じてます。
コードレビューにおいての運用上の課題
突然ですが皆さんはどのようなルールでコードレビューしていますか?
また、コードレビューでなにか課題を抱えていますか?
私が現在携わってるプロダクトでは2名以上のレビュワーから承認をもらえるとマージできるというルールにしております。
私も同僚のコードをレビューしたり、自分が書いたコードをレビューしてもらうことがありますが、レビュー依頼などコードレビューに関連する通知を稀に見落としてしまうことがありました。
GitHub のデフォルトの通知であるメールの通知だと気づけずに、確認や返信が遅れて次のアクションに移るまでのタイムロスがあり、小さいですが課題を感じていました。
クラッソーネでは、チャットの連携は主に Slack を利用しています。
なので今回は、プルリクエスト関連のイベントがある際に Slack に通知することができる Scheduled reminders を利用してみることにしました。
Scheduled reminders とは
Scheduled reminders は設定次第でプルリクエストに関する様々な通知をしてくれる機能です。
リアルタイムでの通知に合わせて、プルリクエストのリマインドを複数の時間を指定して設定することができます。
Scheduled reminders の使い方
では実際に設定してみましょう。
Scheduled reminders には2つの使い方があります。
それぞれ公式が丁寧なドキュメントを用意しているので参考にしてください。
- Slack のチャンネルに通知をする
- Slack の DM に通知をする
設定してみた
Slack の DM に通知がくるように設定してみました。
現在はリマインダーを 10 時と 14 時に設定しており、滞留してるレビューはリマインダーが通知してくれるため、滞りなくレビューを進めることができそうです。
リアルタイムの通知については、レビュー依頼、レビューの承認、コードの変更依頼、コメントがあった際に Slack の DM に通知がくるようになっています。
設定するとこのような通知がきます。
GitHub の Notifications や GitHub のスマホアプリを開いて通知を確認しなくても良いのでとても楽です!
まとめ
今回、Slack の個人の DM に通知するリマインダーを設定して利用してみました。レビュー依頼があるとリアルタイムで通知をしてくれるため、コードレビューの依頼が見逃すことが殆どなくなりました!
プルリクエストのコメントも即レスできるようになり、スムーズなコミュニケーションができてると実感しています。
また、気のせいかもしれませんが、Scheduled reminders を利用してからはレビュー依頼が多くなってきている気がしています。(レビューまでの着手が早いことやスムーズなコミュニケーションができてるおかげ?)
これを機にチームの Slack チャンネルへの通知も検討して、開発フローのさらなる改善していければと思います!
この小さい改善の積み重ねが大きい結果を生むことを期待しています。
おわりに
クラッソーネでは一緒に働くクルーを大募集してます!
プロダクトをより良いものにしたいきたいエンジニア、常に改善を続けていきたいエンジニアの皆さんからのご連絡をお待ちしております。
少しでも興味を持っていただけた方、ぜひ一度カジュアルにお話ししましょう!